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Google、Android向けプライバシー対策発表でAppleを暗に批判

2022/02/18

Michael Simon Macworld

 米Appleが「iOS 14.5」で導入したプライバシー対策「App Tracking Transparency(ATT)」は、多くのiPhoneユーザーに恩恵をもたらしたが、Appleの策を苦々しく思っている企業も多い。米Meta(旧Facebook)は、今月初めの決算発表の際に、この措置が今年の売上高に及ぼす影響は約100億ドルに上ると明らかにした。そして、今度は米Googleが、Appleのプライバシー対策の実効性を批判している。

Credit: IDG
Credit: IDG

 Googleは、2月16日の公式ブログ記事で、Android向けの「プライバシーサンドボックス」の構想について発表した。プライバシー保護を強化した新たな広告ソリューションの実現を目指して、Googleが数年がかりで進める取り組みだ。Android向けのプライバシーサンドボックスでは、利用者のデータをサードパーティーと共有することを制限するほか、データを秘密裏に収集されるリスクを抑えるために、アプリと広告SDKの連携の安全性を高める手段を探るとしている。

 Googleの今回のブログ記事は、全体にかなりあいまいで、どの程度抜本的な変更を加えるつもりがあるのか、はっきりしない言葉が並んでいる。現在のAndroidにも、ターゲティング広告からオプトアウトできる機能や、インストール済みの各アプリの権限を確認できる「プライバシーダッシュボード」といった機能があるが、iPhoneのような透明性の高い機能や、オプトイン化が義務づけられたアプリ間トラッキングには遠く及ばない。

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