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Windowsの「すべて削除」機能に不具合、OneDriveと同期したデータが残る恐れ

2022/03/01

Michael Crider PCWorld

 Windows 10や11では、「このPCを初期状態に戻す」という機能が設定画面の中にあり、その中の「すべて削除する」というオプションを使えば、ストレージに保存されている個人データを削除できる。だがこの機能には不具合があり、OneDriveと同期しているデータが削除されずに残る可能性があることが明らかになった。

Credit: Intel
Credit: Intel

 この不具合は、米Microsoftが2月24日に、Windowsの既知の問題としてサポートページに掲載したもの。個人データが意図せず残るというのは、セキュリティー上の大きな問題だ。この現象が生じる原因についての詳しい説明はない。

 Microsoftによると、この機能で削除を実行する前に、OneDriveからサインアウトするか、アカウントのリンクを解除しておけば、この問題は発生しない。また、既に削除を実行した後で、この問題が生じている場合は、Windows.oldフォルダーを削除すればよい。

 Microsoftは、今後のリリースでこの不具合の解決を目指しているとのことだが、修正プログラムの具体的な提供時期は示していない。不要になったパソコンの処分や譲渡のために、パソコンの初期化を近々実行するつもりの人は、この問題を頭に入れておこう。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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