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Mastercard、攻撃シミュレーション・評価の「Cyber Front」を提供開始

2022/05/30

Michael Hill CSO

 米決済サービス大手Mastercardは5月24日、企業のサイバーセキュリティー体制を強化するための攻撃シミュレーション・評価プラットフォーム「Cyber Front」の提供開始を発表した。米セキュリティー企業Picus Securityへの出資を通じて提供を実現したプラットフォームだとしている。

Credit: MaxKabakov / Getty Images
Credit: MaxKabakov / Getty Images

 Mastercardは以前から、企業のサイバーセキュリティーやリスク管理に関するサービスやソリューションを手がけている。今回のプラットフォームでは、セキュリティー体制の有効性を確認し、危険性がある部分を特定することで、短期と長期の両面で防御を強化できるとする。

3500件以上の脅威シナリオを活用

 Cyber Frontは現実の脅威シナリオ3500件以上のライブラリーを活用して、セキュリティーギャップの判断や対応策の提示をリアルタイムで行い、継続的な検証のもとでサイバーセキュリティーを強化できるという。Mastercardは、セキュリティー管理の有効性を絶えず検証し、脅威の防御や検出を行って、デジタルエコシステムを強化できると説明している。

 Mastercardでデータ&サービス部門を担当するRaj Seshadriプレジデントは、プレスリリースで次のようにコメントしている。「デジタルトランスフォーメーションがもたらすチャンスと課題の両方に企業各社が対応できるよう、当社は支援を続けている。データ侵害に伴うコストが高まる中、効果的なサイバーセキュリティーは特に重要だ。現時点での強力な防御だけでなく、レジリエンスを維持し続けるためのテストや学習、適応も欠かせない。今回、Picus Securityへの出資により、Cyber Frontの提供を実現した。サイバーセキュリティーの意思決定をこれまでより俊敏かつ的確に行えるようになり、顧客企業とその従業員の方々、さらにはその利用者の方々にとってプラスになる」

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