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Oracle、EU域内にソブリンクラウドのリージョン新設へ

2022/07/15

Anirban Ghoshal CIO

 米Oracleは7月11日、欧州連合(EU)域内にクラウド基盤「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のソブリンクラウドのリージョンを新設する計画を明らかにした。EUの規制要件に対応しやすいクラウドを提供し、欧州の民間企業や公的機関のニーズに応えるのが狙いだ。

Credit: Natali Mis / Getty Image
Credit: Natali Mis / Getty Image

 ソブリンクラウドのリージョンは、汎用的なクラウドのリージョンに比べデータの保存場所やプライバシー保護などに関して、対象地域で定められている厳格な規制要件への適合を念頭に置いた設計となっている。

 OracleでOCIプロダクト担当のバイスプレジデントを務めるScott Twaddle氏は公式ブログ記事の中で、このソブリンクラウドはデータを所定のリージョン内にとどめるだけでなく、オペレーションやカスタマーサポートの責務をEU域内居住者に限定すると説明。「顧客企業にとっては、EUの法令や指針を満たしていることを明示しやすくなる」と述べている。

 ソブリンクラウドのリージョンは論理的にも物理的にも、既存のパブリックなOCIのリージョンとは分離されているとのことだ。

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