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AMDのCEO、「Navi」のハイエンドGPUの投入を公言

2019/08/05

Brad Chacos PCWorld

 だが、期待で熱くなりすぎるのは禁物だ。RDNAがAMDのGPUの推進力になっているのは確かだが、近年Radeonはハイエンドで優れた実績を残していない。それに、Su氏の今回の発言には、製品の投入時期についてヒントのかけらもない。

 前の世代のハイエンドGPU「Radeon RX Vega」は、登場までかなり待たされたうえ、ライバルに比べ残念な性能だった。NVIDIAの最新のハイエンド製品を王座から引きずり下ろすかのような話をさかんにうたっていたAMDの前宣伝とは裏腹に、NVIDIAの「GeForce GTX 1080 Ti」のパフォーマンスには及ばなかった。

 とはいえ、最近のAMDはエンジン全開だ。非常に素晴らしいRadeon RX 5700シリーズと、米Intelの最上位のプロセッサ以上に輝きを放つ第3世代「Ryzen」プロセッサという両製品を大々的にリリースした。あとは、NVIDIAを引きずり下ろすことが、AMDの輝かしい7nmプロセス製品にとって仕上げになるだろう。過去の例にならうと、AMDが手の内を見せるまでは、「Big Navi」を巡る誇大宣伝を真に受けない方がよさそうだが、パソコン愛好家にとっては、期待に胸が躍る。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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