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Googleの技術者、配列処理言語「Dex」を発表

2019/10/31

Serdar Yegulalp InfoWorld

 米Googleのエンジニアが、配列処理用の新しい関数型言語「Dex」のプロトタイプを発表した。

Credit: Getty Images

 配列は、機械学習の処理や各種の数値計算処理で重要な役割を担っている。開発チームの論文によると、Dexの最大の狙いは、コンパクトな構文で配列を効率的かつ簡潔に処理できるようにすることにある。

 MATLABやNumPyなど、数値計算向けの既存の言語やライブラリにも、配列処理の構文や手法はあるが、分かりにくく感じる場合があると開発チームは言う。また、FORTRANやC言語などの汎用言語の配列は、扱いが煩雑だとしている。

 Dexは、Haskell/ML系の言語の様式にならっており、型情報を利用することで、配列を扱うコードを簡潔明瞭に記述できる。Dexの初歩的なサンプルコードを示したチュートリアルを見ると、通常の値(整数や実数)と配列それぞれでの型の扱いが分かる。また、円周率の近似計算や、マンデルブロ集合(フラクタル図形)のプロットなど、一般的な問題を扱ったサンプルコードも用意されている。

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