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G SuiteのAIが強化、Googleアシスタントや入力支援機能を搭載

2019/11/28

Matthew Finnegan Computerworld

 また、英CCS Insightの主席アナリスト、Angela Ashenden氏は、Googleにとってもう1つ有利な点として、ビジネスアプリケーションのラインナップの幅広さを挙げる。ビジネス向け音声アシスタントとして「Alexa for Business」を打ち出している米Amazon.comとの違いはそこだ。

 「これまでは、この分野で最も目を引く存在は、Alexa for Businessで参入していたAmazonだった。しかしAmazonには、この路線を下支えするクラウド型プロダクティビティ製品のラインナップがない。その分、Googleには大きなチャンスがある」

 Googleをはじめとする各社にとっての課題としてKurtzman氏が挙げるのは、セキュリティやガバナンスに関して利用者を安心させられるかどうかだ。必須のセキュリティ機能やガバナンス機能をきちんと備え、あらゆる地域や業界で、企業と個人のプライバシーを守れるかどうかである。

 Ashenden氏も次のように言う。「Googleは当然、変化のペースが速くなりすぎないよう、慎重に進めている。企業と個人の両方の存在に関わるセンシティブな領域であるだけに、前のめりすぎる拙速な推進で両者の信頼を損なわないようにすることが肝心だ」

 GoogleとAmazon以外にも、法人向けソフトウエアベンダーの多くが、音声インタフェースのビジネスチャンスを追求している。例えば、米Microsoftは最近、Outlookのモバイルアプリに音声アシスタント「Cortana」の機能を搭載した。米Salesforce.com も、音声アシスタント「Einstein Voice Assistant」の機能強化を図っている。米Oracleも、同社のアプリケーション群との連携を実現する「Digital Assistant」を提供している。

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