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G SuiteのAIが強化、Googleアシスタントや入力支援機能を搭載

2019/11/28

Matthew Finnegan Computerworld

Googleドキュメントは入力補完機能を搭載

 G Suiteに新たに加わったAI機能としては、Googleアシスタント以外に、GoogleドキュメントのSmart Compose機能がある。Gmailでベータ版として提供されているのと同様の機能で、入力途中の文の続きをAIが提案してくれる。反復入力の手間を減らすことができ、文章をざっと書き上げるまでの時間を短縮できる。

 「今やGmailの返信の10%で使われているSmart Composeは、大きな効果をもたらしたとGoogleは認識している。Googleドキュメントの新機能としても非常に価値が高いと思う」とAshenden氏は言う。

 「本人の文体に徐々に適合していく。最初は自分には必要ないと思っていた機能が、それに頼り切りになって、結局は手放せなくなるという事例が、また1つ加わることになりそうだ」

 さらに同氏は続ける。「コンテンツ作成を支援するAI機能の開発を進めているのは、Googleだけではない。例えばSalesforceも、関連する機能のデモをDreamforceで披露しており、今後Quipに搭載される可能性もある」

 「だが、AIを活用したこの種のプロダクティビティ機能は、Googleが最も先行している。こうした機能をG Suiteのプロダクトに搭載することで、作業のスピードアップを可能にし、利用者が離れられない製品にしている」とAshenden氏は強調する。

 さらにGoogleドキュメントでは、文法や語法の誤りをチェックして修正候補を提示する機能にも、ニューラルネットワーク技術を生かした強化が加わる。間もなく利用可能になる予定だ。

 また、特定のプロジェクトや組織の中で広く使われている単語や略語を認識して、チェックの際に下線やマーキングで指摘しないようにしたり、そうした単語のスペルミスに修正を提案したりといった機能も加わる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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