TOPセキュリティ > Ghostery、パソコン全体のプライバシーを守る「Midn...

セキュリティ

Ghostery、パソコン全体のプライバシーを守る「Midnight」をリリース

2019/12/23

Michael Simon PCWorld

 非常にシンプルなブラウザー拡張機能と同様に、Midnightも、最初のセットアップが済めば、その後のメンテナンスはほとんど必要ない。セットアップでは、有効にする機能のオン/オフを個別に切り替えたり、防御のレベルをカスタマイズしたりできる。VPN機能では、Ghosteryのリモートサーバーを使って接続を防御できる。広告とトラッキングのブロック機能では、対象アプリや防御の状況を、グラフなどを交えて視覚的に確認できる。何より重要なのは、守られているという安心感だ。GhosteryのFAQページによると、同社独自のライブラリは、2600社以上の企業が使用している4500以上のトラッカーをカバーしている。

 Ghosteryのプロダクトというと、当然無料という感覚の人もいるかもしれない。無料のブラウザー拡張機能に関するFAQでも、「Ghosteryは、プライバシーを柱とするドイツCliqzの傘下にあり、資金提供を受けている。Cliqzは、複数のプロダクトにわたって熱心なユーザー基盤を構築することに軸足を置いている」と説明している。しかし、Midnightは月14ドルかかる。現時点では、年払いや無期限ライセンスのオプションはない。一般的なVPNの料金がおおむね月5ドル程度なのに比べると、Midnightは少々高めだが、うたい文句どおりの防御が実現するのなら、プライバシー保護の意識が高いユーザーにとって、料金を払う価値はありそうだ。

 Midnightは現在ベータ段階で、Mac(macOS 10.13以降)版とWindows 10 64ビット版がある。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ