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YouTube、全世界でデフォルトの画質をSDに

2020/03/26

 YouTubeと米Netflixは、欧州では先週から、再生画質を下げる措置を始めていた。欧州連合(EU)で域内市場を担当するThierry Breton委員が、在宅勤務の拡大に伴うネットワークの利用増加に対応できるよう、大手ストリーミングサービス各社に対して帯域幅の利用抑制を要請していた。

 今のところNetflixは、米国内のサービスに関しては解像度を下げる措置は発表していない。3月21日の同社公式ブログ記事によると、Netflixのサービスプランには3つのカテゴリー(UHD、HD、SD)があり、それぞれのカテゴリーの中で複数の配信帯域を設定しているが、欧州では、各カテゴリーの最高の配信帯域を利用できないようにする措置を講じたとのこと。

 「画質を特に気にするユーザーなら、各カテゴリーで画質がわずかに低下していることに気づくかもしれない。しかし、利用中のプランが対応する画質カテゴリーが変わることはない」とNetflixは説明している。

 同ブログ記事によると、Netflixに帯域幅の抑制を求める声は他の地域のISPからも上がっている。政府が広範囲に外出禁止令を出している地域のISPに対しては、欧州と同様の策で支援するが、「それ以外のISPについては、それぞれ問題が出ない限りは、引き続き通常通り対応していく予定」としている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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