TOPマネジメント > Appleが新型コロナ対策でマップの移動データ公開、プライバ...

マネジメント

Appleが新型コロナ対策でマップの移動データ公開、プライバシーも配慮

2020/04/16

Jason Cross Macworld

 米Appleは4月14日、新型コロナウイルス対策支援の一環として、Appleマップの「モビリティデータ」の公開を同社サイトで始めた。Appleマップで行われた経路検索の件数を基に、世界各地の人々の移動量の推移をグラフで表示する。政府機関や自治体、保健当局にとって有益な情報を提供することを狙いとしたもので、外出禁止の命令や要請に人々が従っている地域とそうでない地域を知るうえで役立つ。

Credit: Apple

 公開となったページは、世界63の国や地域のユーザーがAppleマップで実行した経路検索の件数の推移を、移動の種類(徒歩、自動車、公共交通機関)ごとにグラフ化して表示するもので、国名や都市名を入力して状況を確認できる。マップでの検索件数が少ないなど、推移を表示するのに十分なデータがない都市や地域は除外されている。また、検索された経路の出発地や目的地の情報は含まれていない。

プライバシーにも配慮

 見出しだけを見てソーシャルメディアで文句を言う人たちからは、今回のAppleの動きについて、プライバシーの面で異議を唱える声が早くも上がっている。「Appleはユーザーの位置情報を追跡しないと言っていたではないか」「Appleマップはプライバシー重視ではなかったのか。よくもだましてくれたな」といった声だ。

 しかし、同社サイトには今回のデータの仕組みについて説明があり、Appleが一人ひとりのプライバシーをきちんと守っていることが分かる。

↑ページ先頭へ