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セキュリティ

Google Chrome、セキュリティとプライバシーを強化

2020/05/21

Mark Hachman PCWorld

 米Googleは5月19日、Webブラウザー「Chrome」のセキュリティやプライバシーに関するさまざまな機能強化について発表した。これまでのセーフブラウジング機能を強化した「Enhanced Safe Browsing」、DNS over HTTPSに対応する「Secure DNS」、サードパーティCookieの扱いに関する変更、設定のUIの変更などが、デスクトップ版Chromeの最新バージョン「Chrome 83」以降で今後数週間のうちに順次リリースとなる。

Credit: Google

 Enhanced Safe Browsingは、閲覧するサイトやダウンロードするファイルの安全性のチェックを強化する機能だ。ふだんは表に出ない機能ながら、日頃のブラウジングで大きな効力を発揮することになるかもしれない。Googleの説明によると、この機能は来年にかけてさらに増強を図り、フィッシングサイトやファイルのダウンロードに対する警告や、プロダクト間の警告といった面で防御を高めるとのこと。

 Secure DNSは、DNS over HTTPSを使ってDNSルックアップを暗号化する機能だ。WebサイトにHTTPSで接続する場合でも、そのサイトのアドレスを取得するDNSルックアップは暗号化されていなかったが、これもHTTPSで暗号化しようというのがDNS over HTTPSだ。

 慎重を期して、DNS over HTTPSの導入の準備は2年強をかけて進めてきたと、Googleは説明している。DNS over HTTPSでは、自分が訪れるサイトを攻撃者に知られたりフィッシングサイトに誘導されたりする危険が減り、暗号化とプライバシーを強化できる。

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