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Intel、Rivet Networks買収で完全ワイヤレスPCを目指す

2020/05/25

Mark Hachman PCWorld

 米Intelが、「Killer」シリーズのWi-Fiネットワーク製品で知られる米Rivet Networksを買収した。その狙いは、自社のWi-Fi製品の拡充だけではない。PCのBluetoothの最適化や、周辺機器一式のワイヤレス接続といった構想も描いている。

Credit: shutter stock

 IntelのClient Computing Group担当バイスプレジデントで、Wireless Solutions Groupのゼネラルマネージャーを務めるEric McLaughlin氏によると、Intelとしては、これまでPC業界が十分に克服していなかった2つの問題の解決に取り組むという。

 同社がKillerを買収した背景の1つに、「Killer Intelligence Engine」がある。このソフトウエアでは、使用中のパソコンの環境で最もスループットが得られるWi-Fiの電波を識別したり、十分なスループットを得られない場合にネットワーク機器のアップグレードを促したりできる。

 Intelは、そのようなインタラクティブ性をBluetoothにも取り入れたいと考えているようだ。だが、Wi-FiはPCからの接続先が1つなのに対し、Bluetoothは複数の機器と接続する必要があり、そのすべてをきちんと処理して、接続を維持できなければならない。

 PCのプラットフォームではBluetoothはいくぶん軽視されているとMcLaughlin氏は指摘する。「Bluetoothの電波はさまざまな面で無視されている。スマートフォンでは最適化されているが、PCでは最適化されてこなかった」

 これをIntelが変えていくとMcLaughlin氏は言う。「PCが備えているBluetoothの可能性を広げる方法に注目している。複数のBluetoothソリューションとPCを接続して、すべてがシームレスに連携できるようにする。オーディオ、キーボード、マウスなど、あらゆる周辺機器の連携だ」

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