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医療機関を狙う攻撃の脅威が新型コロナで再燃

2020/05/27

Jon Gold Network World

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制がひっ迫しているところに、サイバー攻撃の脅威が再燃している。医療用IoTデバイスや、医療機関のシステムを標的として、ランサムウエアをはじめとする攻撃が増えているという。

Credit: Metamorworks / Getty Images

 米Forrester Researchのアナリスト、Chris Sherman氏によると、バーチャルケアシステムを通じて攻撃を受けた病院が米国では既に2つある。医療用IoTデバイス(患者の遠隔モニタリングセンサー)の脆弱性を利用した攻撃によって、病院の患者データベースがアクセスされたとのことだ。また、医療機器の製造販売や欧州最大の民間病院運営事業を手がけるFresenius Groupは、ランサムウエア攻撃を受けた。

 攻撃側が医療機器にますます狙いを定めつつあるのは明らかだとSherman氏は言う。「インターネットにつながっているあらゆるシステムが攻撃の標的になっている。大半の医療機関のネットワークがフラットであることを考えると、大きな懸念だ」

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