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Microsoft、Windows 10 May 2020 Updateを正式リリース

2020/05/29

Mark Hachman PCWorld

 今回の大型アップデートは、近年の更新に比べれば意義があり、重要な新機能も含まれているが、数の面でも華々しさの面でも、意欲的と言えるほどではない。主な新機能や変更点としては、本物のLinuxカーネルを使う「Windows Subsystem for Linux(WSL) 2」を搭載したこと、スマホ同期アプリ「Your Phone」が大半のデバイスで機能するようになったこと、Cortanaがスタンドアロンアプリ化されたことなどがある。なお、WSL2はオプション機能なので、使用する場合は自ら有効化する必要がある。

 アプリ化の憂き目に遭ったCortanaだが、Microsoftは、アプリ以外の部分でCortanaの機能を強化する意向だ。同社でCortanaを統括するコーポレートバイスプレジデントのAndrew Shuman氏から得た情報によると、Windowsエクスペリエンスの他の面で、Cortanaを使ってインテリジェンスを活用できるようにすることが重要だと同社は強く感じている。

 これに関してMicrosoftは、Cortanaを利用した2つの新機能をMicrosoft 365に導入することを発表した。1つは、Outlookアプリの「メールを再生」機能の強化だ。まずiOS用のOutookアプリで使えるようになり、Android用アプリにも近く提供する。もう1つは、一日の予定の概略を、Outlookの受信トレイに毎朝メールで届ける機能だ。現時点では、この機能を使えるのは、Microsoft 365 Enterpriseの先行リリースのユーザーで、Exchange Onlineのメールボックスを英語で利用している場合に限られる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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