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Samsung、初のLakefield搭載ノートPC「Galaxy Book S」を発表

2020/06/02

Mark Hachman PCWorld

 韓国Samsung Electronicsは、クラムシェル型の軽量ノートパソコン「Galaxy Book S」の新モデルとして、米IntelのハイブリッドSoC「Lakefield」を採用した機種を5月29日に発表した。現行のモデルは、米Qualcommの省電力SoC「Snapdragon 8cx」を搭載している。新モデルは、最近登場したノートパソコンの中でも、とりわけ興味深い製品となるかもしれない。

Credit: Samsung

 現行のSnapdragon版Galaxy Book Sは、価格は約1000ドルながら、バッテリー駆動時間が当PCWorldのテストで16時間に達するなど、さまざまな面で非常に優れたノートパソコンだ。一方で、このモデルには、Snapdragonならではの制約がある。ソフトウエアのエミュレーションが必要な時にパフォーマンスが低下することや、今のところ64ビットのx86命令を実行できないことだ。

 IntelのLakefieldならそのような制約はない。Sunny CoveアーキテクチャーのコアとAtomのTremontコアを組み合わせた積層チップで、どちらのコアもx86命令セットをネイティブに実行できるからだ。Lakefieldは、Snapdragonのbig.LITTLE構成と同じように、高負荷ワークロードを担う高性能コアと、低負荷ワークロードを担う省電力コアとを組み合わせた構成になっている。

 IntelはLakefieldのブランディングに、「Intel Core processor with Intel Hybrid Technology」という凡庸な呼称を使っている。今回発表となったGalaxy Book Sは、そんなLakefieldの実力が初めて分かる製品という点で、非常に興味深い。

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