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Apple、Macの自社製プロセッサ移行をWWDCで発表か

2020/06/11

Michael Simon Macworld

 ARMへの移行に伴って開発者が取るべき対応は、まだ定かではないが、デスクトップアプリにはさまざまな変更が生じそうだ。今月のWWDCでプロセッサの切り替えが発表されるとしたら、移行に備えるための開発者用キットも発表となる可能性が高い。Intelプロセッサへの移行が公表された2005年のWWDCの時は、Power Mac G5の筐体にIntel製プロセッサとIntel向けMac OS Xのプレビュー版を搭載した999ドルの開発者向けキットが発表となった。

 また、プロセッサの切り替えが今回発表になったとしても、移行が本格的に始まるのは2021年になる可能性が高い。Intelプロセッサへの移行の時も、最初の製品である15インチMacBook Proが登場したのは2006年1月で、Macのラインナップ全体での搭載には12カ月を要した。OS Xも、PowerPC版Macのサポートは2011年まで続いた。

 したがって、最近MacBook Proを買ったばかりの人も、すぐに使い物にならなくなると心配する必要はない。だが一方で、今後登場するモデルの性能をうらやむことにはなるかもしれない。Bloombergの記事によると、ARMベースの新型MacをApple社内でテストしたところ、Intel版を大幅に上回る結果が得られ、特にグラフィック性能や、AIを使用するアプリで優れていたという。また、新型プロセッサの搭載とあわせて、デザインも新しくなりそうだ。優れた電力効率を生かした薄型化などが考えられる。

 今年のWWDCは、6月22日にオンラインのみで開催される。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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