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著名なCPU設計者のJim Keller氏、Intelを退職

2020/06/15

Mark Hachman PCWorld

 米Intelは6月11日に、シニアバイスプレジデントのJim Keller氏が同日付けでIntelを退職したことを発表した。一身上の都合による退職とのこと。Keller氏はこれまで、さまざまな企業で著名なCPUの設計に携わってきた。

Credit: Intel

 また同社は、Keller氏が属していたTechnology, Systems Architecture and Client Group(TSCG)に関する人事や体制の変更もあわせて発表した。Keller氏は今後半年間、コンサルタントという立場で移行について助言する。

 Intelはプレスリリースで次のように述べている。「Keller氏は、これまで2年間にわたって、Intelのプロダクトリーダーシップの推進に力を発揮してきた。当社はその功績に感謝し、同氏とご家族のご多幸をお祈りする」

 Keller氏は、かつて米AMDでK7やK8といったアーキテクチャーの開発に携わった後、米Appleを含むいくつかの企業に在籍してきた。AMDに戻った後はZenアーキテクチャーの開発に携わり、米Teslaをへて、2018年にIntelに加わっていた。

 米Moor Insights & Strategyの主席アナリスト、Patrick Moorhead氏は次のようにコメントしている。「Jim Keller氏はスーパースターであり、Intelは優れたアーキテクトを失うことになる。これまでKeller氏は、Apple、Tesla、AMDのそれぞれで、特定のマイルストーンを達成した後で会社を去っていた。今回の退職の詳しい理由は分からないが、ご健勝を祈りたい。Intelはというと、同社は人材が豊富で、アーキテクトが働きたいと思う場だ」

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