TOP > コンシューマIT > Apple Cardの利用者向けサイトがようやく開設
Apple Cardの利用者向けサイトがようやく開設
2020/07/07
米Appleが米国で昨年夏にサービスを始めた独自のクレジットカード「Apple Card」は、プライバシー重視の先進的なカードながら、いくつか欠けている部分も目についた。パーソナルファイナンスアプリとの連携が難しいことや、iPhone以外では支払い額の確認や管理ができないことなどだ。

その後、利用明細を各種フォーマットでエクスポートできる機能が加わったことで、パーソナルファイナンスアプリとの連携はしやすくなった。そして先週、カード利用者向けのWebサイトがようやく開設され、iPhone以外からの確認や管理も行えるようになった。
サイトのアドレスは「card.apple.com」で、Apple IDを使ってログインする。支払残高を確認したり、過去の明細書をPDF形式でダウンロードしたりできるほか、決済スケジュールや銀行口座の設定も行える。