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SAP Fieldglass、非正規人材のマーケットプレイスを米国で開設

2020/07/16

Peter Sayer CIO

 通常、景気の下降局面では、全体として働き口が減る一方で、仕事を探す人は増えることから、企業にとって求人の充足はしやすくなる。

Credit: Jacob Lund / Getty Images

 特に、フリーランス、請負労働者、コンサルタントをはじめ、ギグワーカーや非正規人材は、フルタイムの従業員に比べて、一般には人材探しや採用がしやすい。対象となる業務には、倉庫でのピッキングや梱包、プログラミング、ITマネジメントなど、さまざまなものがある。

 今年は、新型コロナに伴う外出禁止措置で経済が停滞し、さまざまな商品やサービスの需要が激減したことから、各地で失業が広がった。例えば、米Janco Associatesによると、米国では4月に10万人以上のITプロフェッショナルが仕事を失った。

 一方で、通常の景気下降局面と違うのは、ヘルスケアやeコマースなど、需要が急増している分野もあることだ。だが、人材供給という面では、候補者が移動できない(あるいは移動を望まない)ことによる支障も生じている。

 ドイツSAPのSAP Fieldglass担当ゼネラルマネージャー、Arun Srinivasan氏によると、求人に対する充足率は、通常なら65~70%程度のところが、一部の地域では30~35%まで低下している。この結果、企業各社は、通常の候補者群とは異なる対象からの人材探しを余儀なくされている。

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