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Microsoft To Do、Microsoft 365アプリとの連携着々
2020/07/30
米Microsoftのタスク管理ツール「Microsoft To Do」は、Microsoft 365のアプリケーション群との連携が強化されつつある。Outlookとの連携と同じような形で、Teamsをはじめとするアプリにも、To Doと連携するタスク機能の搭載が進められている。To Doが正式にMicrosoft 365の仲間入りを果たすのと引き換えに、単体アプリとしてのTo Doを目にする機会は減るかもしれない。

Microsoftのタスク管理ツールといえば、2015年に買収したWunderlistもあったが、そちらはこの5月でついにサービスが終了し、To Doに一本化された。To Doは、当初は基本的にスタンドアロンアプリだったことから、さほど重要な存在ではなく、タスクリストの新規作成もその分手間がかかった。
だが、Microsoftはこの数カ月のうちに、To Doの機能をMicrosoft 365の各種アプリに取り入れる動きを徐々に進めていた。Web版Outlookには、To Doのペインが既にあり、例えば同僚から届いた作業依頼のメールをこのペインにドラッグ&ドロップすることで、To Doのタスクとして登録できる。また、チームタスク管理アプリ「Planner」も、To Doとの統合が既に実現されている。