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KubernetesとSD-WANの連携を強化するオープンソースプロジェクト「CN-WAN」

2020/08/25

 こうしてService Registryに登録されたKubernetesのサービスとメタデータの情報は、SD-WAN側の構成要素であるCN-WAN Readerが読み取る。CN-WAN Readerは、サービスやメタデータに新たな情報があることを検知すると、それに合わせてSD-WANのポリシーを更新できるよう、CN-WAN Adaptorにメッセージを送る。

 CN-WAN Adaptorは、サービスのメタデータとSD-WANの個別のポリシーとを結び付ける役割を担う。NetOpsチームがそれぞれのメタデータに合ったポリシーを指定しておくと、SD-WANコントローラでそのポリシーが自動的に反映される

 SD-WANは、有線インターネット、MPLS、ワイヤレス4G/5Gなど、さまざまな種類のアクセスをサポートし、アクセスネットワークごとのサービスオプションや優先順位付け、マルチパスにも対応できる。

 CN-WANはオープンソースのプロジェクトで、コードはGitHubで公開されている。

 Ciscoが先日のオンラインイベント「KubeCon Europe 2020」で行ったCN-WANのデモでは、Service Registryとして、米GoogleのService Directoryを使用していた。CiscoとGoogleは今年4月、パートナーシップの強化を発表し、ターンキーソリューション「Cisco SD-WAN Cloud Hub with Google Cloud」を提供することを明らかにしていた。同ソリューションでは、プライベートデータセンター、Google Cloud、各種クラウド、SaaSアプリケーションで動作するアプリケーションをカバーするエンドツーエンドのネットワークを実現できる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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