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AMDの新型CPU「Ryzen 5000」、5つの特徴

2020/11/09

省電力性

 何年も14nmプロセスにとどまってきたIntelを尻目に、AMDは台湾TSMCの7nmプロセスを利用しており、省電力性では優位に立つ。さらに、Zen 3コアの設計も、電力効率を積極的に追求したものとなっている。

 例えば、10コアのCore i9-10900Kと、12コアのRyzen 9 5900Xのそれぞれで組んだほぼ同等のパソコンを使って、CPUに負荷のかかるタスクを実行し、消費電力を測定したところ、Core i9搭載機は260~280Wだったのに対し、Ryzen 9搭載機は230Wを超えることはなかった。つまり、消費電力が13~20%程度少ない。長い目で見れば、電気代の節約になる。

Radeon RX 6000との組み合わせによる性能向上

 AMDのRadeon RX 6000シリーズの発表で驚きだった点の1つは、GPUのメモリーにCPUからフルアクセスできる「Smart Access Memory」機能だ。AMDの説明によると、この機能を使うことで性能は5~11%向上する。現時点では、この機能はRyzen 5000とRadeon RX 6000という組み合わせでのみ使える。

 パソコンを自作するにせよ、既製品を購入するにせよ、トップクラスのCPUを望むユーザーにとって、AMDのRyzen 5000は現時点で最高の選択肢だ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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