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1080pのWebカメラ、ホリデーシーズンで狙い目の製品は
2020/12/01
1080pのWebカメラ選びの主なポイント
1080pの外付けWebカメラを使えば、Zoomなどのビデオ会議でこれまでより好印象を与えられるかもしれない。なお、Windows Helloの顔認証には対応していない製品が多い。Webカメラ選びでは、次のようなスペックに注目するとよい。
固定フォーカスか否か:今回紹介したカメラの多くは固定フォーカスで、ノートパソコンの標準的なWebカメラと同様だ。固定といっても、パソコンを使う時の顔の位置あたりでピントが合うようにできており、あまり心配はいらない。三脚を使う場合などは、ピントを適切に調整するか、少し予算を上乗せしてオートフォーカスの製品を購入する必要がある。
画角:カメラの画角は製品によってさまざまだ。画角が90度になると、それなりに広い範囲を映し出せるが、部屋の脇へ追いやったガラクタは見られずに済むかもしれない。画角が110度以上になると、さらに広範囲をカバーでき、大勢をまとめて映すのに適しているが、ゆがみの問題が生じる場合もある。
プライバシーシャッター:Webカメラには、レンズを物理的にカバーするプライバシーシャッターを備えている製品も多い。シャッターがない製品でも、レンズをテープや布などで覆えば代用できる。そもそも外付けのカメラは簡単に取り外せるので、使わない時は外しておけばプライバシー上の脅威にならない。
リングライト:上位モデルのWebカメラでは、被写体に光を照らすリングライトと一体化した製品も増えている。明るさに難がある場所で使うには適している。
三脚:Webカメラの製品が数ある中で、メーカー各社はあの手この手で差別化を図っている。最近のトレンドは、Webカメラ本体と小型の三脚をセットにすることだ。三脚があると、カメラの置き方の幅が広がる。
(了)