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QualcommがSnapdragon 870を発表、Wi-Fi 6Eは非対応に

2021/01/21

Mark Hachman PCWorld

 Qualcommが公開した製品仕様を見ると、870と865 Plusは、CPUの動作クロックを除けば、ほとんどの項目がまったく同じだ。5Gモデムに関しても、どちらも「Snapdragon X55 5G」に対応している(Qualcommは、SoCとモデムを組み合わせた全体を「5G Mobile Platform」と称している)。

 ただし、Wi-Fi/Bluetoothサブシステムには違いがある。865 Plusは「FastConnect 6900」、870は「FastConnect 6800」だ。つまり、870は「Wi-Fi 6E」に対応していない。Wi-Fi 6Eは、従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、6GHz帯を利用して高速通信を実現する新たなWi-Fi規格だ。米国では6GHz帯が昨年解放された。

 Qualcommは2020年10月、Wi-Fi 6Eに対応したメッシュWi-Fi製品向けプラットフォームを発表し、他のデバイスによる混雑がない6GHz帯を利用したバックホール接続を特徴の1つとしていた。Snapdragon 870がWi-Fi 6Eに非対応なのは、そのあたりが絡んでいる可能性も考えられるが、実際のところは分からない。Qualcommに問い合わせたが、本記事執筆までに返答はなかった。

 Snapdragon 870搭載機種の具体名はまだ上がっていないが、端末メーカー各社が準備を進めているはずだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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