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新型MacのSSDで大量の書き込みが発生か、製品寿命に影響の恐れ

2021/03/01

Roman Loyola and Michael Simon Macworld

 同様の報告は、Intelプロセッサ搭載のMacに関しても上がっている。例えば、わずか7カ月で寿命全体の書き込み容量の33%に達していたとの情報を示したユーザーがいる。

 SSDは、従来のハードディスクに比べ、処理速度が格段に速いことで人気だが、寿命はある。書き込みを繰り返す中で少しずつ劣化が進み、最終的にはドライブに問題が生じて、交換するしか手がなくなる。macOSには、SSD全体で書き込みを平滑化して寿命を延ばすための仕組みもあり、通常は使用開始から何年も先まで心配は無用なはずだが、今回さまざまなユーザーが示したデータからすると、想定よりもかなり早く寿命が訪れることになってしまう。

 Macでディスクの状況を確認できる診断ツールとしては、例えば「DriveDx」がある。有料のツールだが、2週間は無料で試用できる。上級者なら「smartmontools」とターミナルを使って、データを自ら探ることもできる。具体的な手順は、Macworldのこちらの記事で解説している。

 今回上がった報告については、診断ツールのエラーという可能性もあるものの、macOSがSSDに対して行っている何らかの挙動によって、実際に大量の読み書きが発生している可能性の方が高い。新型のMacは、通常はユーザー自身ではSSDを交換できず、何百ドルも費用がかかるだけに、現在の状況は心配だ。この現象は明らかにソフトウエアに起因するものと見られ、macOSの今後のアップデートで修正できるはずだが、果たして欠陥なのか仕様なのかは不明だ。

 この件について、米Appleにコメントを求めたが、本記事執筆時点で回答は得られていない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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