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プライバシー重視の検索エンジン「Brave Search」

2021/03/05

Mark Hachman PCWorld

 プライバシーを重視したWebブラウザー「Brave」を手がける米Brave Softwareは3月3日、オープンな検索エンジン「Tailcat」を買収することを発表し、今後サービスを始める新たな検索エンジン「Brave Search」の基盤として利用すると表明した。米Googleの検索エンジンや米MicrosoftのBingと異なり、IPアドレスを収集したり、検索結果向上のために個人を特定できる情報を活用したりすることはない。

Credit: Brave
Credit: Brave

 Web検索のプライバシーは重要な問題だ。Googleなどの企業は、ユーザーが実行した検索のデータを、さまざまなサイトでの広告表示に利用している。大多数のユーザーはそのトレードオフを受け入れているが、プライバシーを徹底的に守ることを信条としている人もいる。そのような人にふさわしいのが、Brave Searchのような検索エンジンだ。

 Brave Searchの検索そのものの出来は、同社が独自に構築する検索インデックスで決まる。GoogleやBingは、自ら開発した高度なモデルに基づいて、Web上のコンテンツをインデックス化している。Googleが成功を収めた大きな要因の1つは、ユーザーが求めるコンテンツを的確に見つけてくれる点にある。ただしその一方で、同社はユーザーの閲覧データを貪欲に利用して利益を上げている。

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