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Java著作権侵害訴訟でGoogle勝利、Oracleは判決後もGoogleを非難

2021/04/07

 Javaの著作権侵害を巡る米Googleと米Oracleの訴訟で、米連邦最高裁判所は4月5日、Google側の主張を認める判決を言い渡した。Oracle側は、GoogleがAndroidの中でJava SE(Standard Edition)のAPIのコードを利用したことが著作権の侵害にあたると主張していたが、最高裁は、著作権侵害ではなくフェアユースであるとの判断を下した。

Credit: Magdalena Petrova
Credit: Magdalena Petrova

 最高裁の口頭弁論は昨年10月7日に行われ、判決では6対2でGoogle側の主張が認められた。10年以上に及んだ訴訟はこうして決着したが、Oracleは判決後も、GoogleがJavaのコードを盗んで悪用したとの主張を崩していない。

 最高裁は、Java SEのAPIのコード約1万1500行をGoogleがコピーしてAndroidに使用したことを認定したうえで、その分量が286万行から成るAPI全体の0.4%にすぎない点を指摘。その利用の目的や性質は「トランスフォーマティブ」で、フェアユースにあたるとの判断を下した。また、「コンピュータープログラムは機能性を旨とすることから、従来の著作権の概念をこの技術領域に適用することは難しい」とも述べている。

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