TOPマネジメント > Java著作権侵害訴訟でGoogle勝利、Oracleは判決...

マネジメント

Java著作権侵害訴訟でGoogle勝利、Oracleは判決後もGoogleを非難

2021/04/07

 Oracleは判決後、エグゼクティブバイスプレジデントで法務責任者のDorian Daley氏の名前で、次のような声明を発表した。「Googleのプラットフォームはますます大きくなり、市場支配力は強大になっている。参入障壁は高まり、競争力は削がれた。GoogleはJavaを盗み、独占企業ならではの訴訟を10年にわたって展開した。このような行動ゆえに、世界各国や米国の規制当局が、Googleの商慣習を調査している」

 今回、8人の最高裁判事のうち、Google側の主張を認めたのは、Stephen Breyer氏、John Roberts氏、Sonia Sotomayor氏、Elena Kagan氏、Neil Gorsuch氏、Brett Kavanaugh氏の6人。Oracle側の主張を認めたのは、Clarence Thomas氏とThomas Alito氏の2人だった。なお、10月末に就任したAmy Coney Barrett判事は、今回の審議には参加していない。

 GoogleがJava関連の特許や著作権を侵害しているとして、賠償を求める訴訟をOracleが起こしたのは、Javaの開発元だった米Sun Microsystemsの買収を完了した2010年のことだった。著作権侵害を巡る争いは、一審がGoogleの勝利、控訴審はOracleの勝利となり、最高裁に判断が持ち込まれていた。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ