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Outlook、会議の前後に休憩時間を確保する機能を強化

2021/04/22

Mark Hachman PCWorld

 ビデオ会議がいくつも休みなく続いたら、人は当然疲れる。米Microsoftは4月20日、これを科学的に検証した実験結果を紹介し、この状況に対処するためのOutlookの設定機能を強化したことを発表した。会議のスケジュールを設定する時に、開始時間や終了時間を定刻より若干ずらして、合間に休憩時間を確保できるオプションだ。

Credit: Microsoft
Credit: Microsoft

 Microsoftが行った実験は、脳波センサーを装着した14人の被験者に、1回30分のビデオ会議に4本続けて参加してもらうというもの。会議の合間に休憩を挟まなかった場合には、ベータ波として表れるストレスのレベルが次第に上がっていったが、合間に10分間の瞑想を挟んだ場合には、ストレスのレベルは一連の会議を通してほぼ一定だった。

 そこでMicrosoftが設定機能を強化したのが、Outlookの「すべてのイベントの期間を短くする」というオプションだ。会議などのイベントの開始時間を定刻より数分遅く設定したり、終了時間を数分早めたりすることで、合間に休憩などの時間を確保できる。

 このオプションは、ユーザー単位でのデフォルト設定は従来から可能だったが、今回新たに、組織レベルのポリシーでもデフォルトで適用できるようになった。個人レベルでの設定は、Outlookの「設定」→「予定表」→「イベントと招待」の中で行い、組織レベルでの設定はPowerShellで行う。

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