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iPhoneの5Gモデムチップ、自社製への移行は早くとも2023年か

2021/05/12

Michael Simon Macworld

 米Appleは、昨年の「iPhone 12」の発表イベントで5G対応を高らかにアピールしたが、5Gモデムチップが自社製ではなく米QualcommのX55である点には言及しなかった。iPhoneは主要チップのほとんどが既に自社製で、Appleはモデムも自社製への移行を目指している。著名アナリストMing-Chi Kuo氏の最新のレポートによると、その実現は少なくとも2年先のようだ。

Credit: Michael Simon/IDG
Credit: Michael Simon/IDG

 米MacRumorsの5月9日の報道によると、Kuo氏はレポートの中で、iPhoneの5Gベースバンドチップが自社製に移行するのは、早くても2023年になると言及している。またQualcommに関しては、ハイエンドの5Gスマホ市場でAndroidの売り上げが振るわない中、Appleからの受注消失を補うために、ローエンド市場で受注獲得競争を余儀なくされるとの見解を示している。

 Appleは昨年、米Intelが撤退を決めたスマホ向けモデム事業を10億ドルで買収した。特許や知的財産に加え、約2000人の従業員を手に入れ、5Gモデムチップの自社開発を加速している。目指すは、現在の供給元であるQualcommとの関係解消だ。

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