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Microsoft、Teams会議のコンセプト動画を公開

2021/05/25

Mark Hachman PCWorld

 2018年のコンセプト動画でも見られたとおり、Microsoftが思い描く会議のあり方では、チャットや文字起こしが重要な意味を持つ。発言の記録を取ることよりも、会議の内容そのものに意識を向けられるようにするための機能だ。Teamsの文字起こし機能や、Zoomと連携するOtter.aiの機能など、各社のビデオ会議ツールでの文字起こしはこの1年の間に重要な存在となった。

 今回の動画では、部屋のサイズや機材の構成が異なる複数の例が出てくる。会議室内に単体型のカメラを設置する構成では、カメラが回転して発言者を捉えるようになっており、誰が話しているかがリモートの参加者にも伝わりやすい。

 このほか、動画の中では、会議の管理に使う小型ディスプレイなどが登場する。一方、以前のコンセプトでは取り上げられていたのに、今回は名前が出なくなったテクノロジーの1つに、Cortanaがある。以前のCortanaは、AIアシスタントという位置づけだったが、最近では、Microsoft 365やOutlookのAI機能の総称のような扱いになっている。

 この手のプレゼンテーションは、通常であればBuildの本編の中で披露される。これが前倒しで出てきたということは、今年のBuildはもう少し専門的な路線となるのかもしれない。Teams関連のプレゼンテーションは控えて、その基盤にあるコードにスポットを当てるということだろうか。

 いずれにせよ、こうしたコンセプトからは、Microsoft 365やTeamsへの興味がかき立てられる。在宅勤務の期間を終えて職場に戻った時に、このような会議室が実現されているかどうかはさておき、勤務場所が職場とは限らない状況が当面続くことは間違いない。

 Microsoftが今回披露したコンセプトは、YouTubeのMicrosoft 365チャンネルの動画で見ることができる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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