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Siriがオフライン対応へ、iOSの次期バージョンから

2021/06/09

Jason Cross Macworld

 米Appleは6月7日、iPhoneとiPadの音声アシスタント「Siri」に関して、今秋リリースする「iOS 15」「iPadOS 15」でオフライン利用が可能になると発表した。「A12 Bionic」以降のチップを搭載した製品(つまり「iPhone XS/XR」以降)が対象で、音声認識モデルをダウンロードすることにより利用できる。

Credit: Apple
Credit: Apple

 なお、Appleに確認したところ、同じく今秋リリースの「macOS Monterey」には、Siriのオフライン機能は搭載されないとのこと。

 プライバシー保護に力を入れているAppleだが、Siriに関しては、これまではすべての音声処理をサーバー上で行っていた。タイマーの設定やボリュームの調整など、インターネットと無関係な操作でも、ネット接続がない状態ではSiriを使えず、「Hey Siri」と呼びかけるだけでエラーメッセージが表示されていた。

 オフライン利用が可能になり、デバイス上で音声が処理されるようになるのは、プライバシーを重視する人には朗報だ。意図的にせよ偶発的にせよ、自分の声の録音が外部に流出する心配がなくなる。

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