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Apple「医療機器との距離の確保を」、ほぼ全製品が対象に

2021/06/30

Michael Simon Macworld

 米Appleは、昨年発売した「iPhone 12」やMagSafe充電器が内蔵している磁石に関して、ペースメーカーなどの医療機器を使っている人に向けた注意書きをサポート文書として公開していたが、6月25日にこの文書を改訂し、同社のほぼすべての製品を対象とした内容に変更した。

Credit: Apple
Credit: Apple

 今回の文書でAppleは、「消費者向けの電気製品の多くは磁石や、電磁場を生じる部品や無線送信機を内蔵している」とし、磁石や電磁場が医療機器と干渉する恐れがあると述べている。そのため、安全確保のためにApple製品を医療機器から離して使うよう求めている。磁石を内蔵しているApple製品としては、AirPods、Apple Watch、HomePod、iPad、iPhone、Macの全モデルや、Beatsのイヤホンを挙げている(新製品の「Beats Studio Buds」はこの中にない)。

 この文書では、医療機器との距離を15cm以上(ワイヤレス充電時は30cm以上)確保するよう促している。しかし、AirPodsやApple Watchのように、絶えず身に付けて使う製品の場合、距離の確保は簡単ではないかもしれない。Appleが今後投入する製品でこの問題に対処する意向があるのかどうかは不明だ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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