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データセンタースイッチ市場、半導体不足の影響が来年いっぱい継続か

2021/09/29

Jon Gold Network World

 「供給が減る中で、需要は増えている。年後半は事態が悪化すると信じられているが、いつ改善に向かうかについては、共通の見解はない」

 危機に陥る前は、データセンタースイッチの出荷までの期間は平均4~8週間だった。現在はおよそ倍だとBoujelbene氏は言う。したがって、特にエンタープライズの顧客は、新たな機器の納入が数カ月待ちになる恐れもある。クラウドサービス事業者についても、納期の大幅な遅れに直面する可能性が考えられる。

 「この問題は業界全体に見られる。危機が生じた理由は1つではない。自動車メーカーからの需要は戻りつつあるし、通信機器企業を見ても、例えば中国ZTEや中国Huawei Technologiesは、米国による規制の前に半導体の備蓄を増やしていた」

 この備蓄は昨年の話だが、サプライチェーンへの深刻な影響は今後何年も続くとDell'Oroは見ている。

 同社の調査結果によると、不足が特に深刻となりそうなのはWLANで、それに比べればコアスイッチは影響が若干軽微な可能性もある。だが、この予測も確かなものではない。「スイッチの需要の回復がWLANより遅れたとも考えられる」とBoujelbene氏は言う。つまり、需要がまさに跳ね上がるところかもしれない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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