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MetaのWorkplace、Microsoft Teamsと連携

2021/11/15

Matthew Finnegan Computerworld

 MicrosoftでTeamsのプロダクトとエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるJeff Teper氏は、ニュースリリースの中で、「両社の顧客がコラボレーションを促進し、組織内のサイロを解消できるよう協力することは自然な流れだ」とコメントしている。

 英市場調査会社CCS Insightの主席アナリスト、Angela Ashenden氏によると、両ツールの連携で特に恩恵を受けそうなのは、社内コミュニケーションツールの軸としてWorkplaceを導入しつつ、日常業務にTeamsを取り入れている企業だ。例えば大企業では、広報部門や人事部門がWorkplaceを利用する一方、IT部門がコラボレーションやプロダクティビティプラットフォームとしてTeamsを利用するといった例がよく見られるという。

 その点を念頭に置くと、今回の連携はMetaにとって大きな意味を持つ。顧客企業の従業員が絶えず利用しているプラットフォームに、Workplaceの情報を送り込むことができる。「Teamsでニュースフィードを表示できるとなれば、Teamsを利用している従業員に対してWorkplaceのリーチを維持できるし、広報部門やHR部門の責任者は、コミュニケーションや従業員エンゲージメントプラットフォーム戦略に対する統制を維持できる」とAshenden氏は言う。

 一方でAshenden氏は、両ツールを併用しているユーザーにとって未解決の課題もあると話す。特に、チャット機能の重複に関する部分だ。TeamsとWorkplaceがそれぞれチャット機能を備えていることが、従業員に混乱をもたらすかもしれない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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