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海賊版Officeの利用者にMicrosoft 365が初年度半額

2021/12/14

Michael Crider PCWorld

 割引の対象が、海賊版の標的になりがちな単体版のOfficeではなく、Microsoft 365のみとなっている点は目を引く。Microsoft 365はユーザー1人で月10ドル程度からなのに対し、永続ライセンス版のOffice Home & Business 2021は、ユーザー1人がマシン1台で使えるライセンスが約250ドルと、なかなかの高額だ。

 この割引は、対象となる市場やユーザーが限られている。Microsoft 365を安く利用するために、まずは海賊版Officeを手に入れようと考えるのは、やめておいた方がよさそうだ。セールなどの機会を捉えて正規品を安く購入する方が、ずっと簡単で安全だ。

 Microsoftは、正規のユーザーにサブスクリプションへの移行を強く促すだけでなく、海賊版利用者の一部をも取り込もうとしている。実際には、海賊版Officeを使わなくても、Word、Excel、PowerPointなどのドキュメントは、無料で編集できる合法的なソフトやサービスがあるだけに、有料のサブスクリプションに呼び込むのは、難しい試みにも思える。とはいえ、独創性という点では、この試みは評価に値しよう。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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