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DDR5メモリー、品薄の理由と今後の見通しは

2022/01/04

Michael Crider PCWorld

 自作パソコンで品薄のパーツというと、少し前まではグラフィックボードが代表格だったが、米Intelの第12世代Coreプロセッサの登場以降は、DDR5メモリーも品不足が目立つ。DDR5は、第12世代Coreで使用できる高速のメモリーモジュールだが、現時点では流通量が極端に少なく、販売価格もかなり高い。メモリーメーカーの見通しによると、この状況は2022年も当面は続きそうだ。

Credit: Kingston
Credit: Kingston

 DDR5が品薄に陥っている原因は、メモリーチップ自体ではなく、メモリーモジュールに新たに加わった部品にある。DDR5では、PMIC(パワーマネジメントIC)などの部品を、マザーボードではなくメモリーモジュールに搭載する仕様になった。こうした部品の供給が不足していることが、メモリーモジュールの生産に影響を及ぼしているのだ。

 米ハードウエア情報サイトTom's Hardwareの2021年12月22日の記事によると、米半導体メモリー大手Micron Technologyの最高経営責任者(CEO)は、DDR5の状況について、需要が供給を大きく上回っていると説明し、少なくとも2022年下半期に入るまではこの状況が続くとの見解を示した。それでなくても高値の新型メモリーなのに、品薄が長引くのは痛い。

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