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Apple、Jobs氏と初代iPhoneへのオマージュをiOS 16に搭載

2022/07/12

Michael Simon Macworld

 初代iPhoneが発表された2007年のイベント「Macworld San Francisco」の基調講演をご覧になった方は、iPhoneのロック画面のスライドをSteve Jobs氏が操作した光景を覚えていると思う。我々が初めて目にしたこのロック画面の壁紙は、鮮やかな緑色のイソギンチャクの間に2匹のクラウンアネモネフィッシュが写っている画像だった。映画「ファインディング・ニモ」を思い起こさせる画像だ。

Credit: IDG
Credit: IDG

 一瞬で強い印象を残したこの画像だが、なぜか実際の製品には搭載されなかった。数カ月後に発売となったiPhoneは壁紙を何種類か備えていたが、この画像は見当たらず、米Appleが採用を見送った理由も分からないままだった。だが15年の時を経て、ついにこの壁紙がiPhoneに正式に加わるようだ。

 AppleはiOS 16の開発者向けベータ3で、ロック画面とホーム画面の壁紙の選択肢として、このクラウンアネモネフィッシュの画像を加えた。ロック画面ではイソギンチャクの一部が時刻の手前に表示される形となる。Jobs氏が披露した初代モデルの壁紙への素晴らしいオマージュだ。

 この画像はiOS 16で正式に加わるものとみられるが、現段階の開発者向けベータ版では、最新版に更新しても壁紙の選択肢に出てこなかったり、翌日になって出てきたりする場合もあるようだ。Appleはサーバー側のアップデートで段階的に提供を進めているのかもしれない。

 iOS 16のパブリックベータ版は今月中に提供が始まる見込み。一般ユーザーも近いうちに目にできそうだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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