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iOS 16ベータ版、iMessageの編集と送信取り消し機能の制限を強化、履歴も確認可能に

2022/08/01

Jason Cross Macworld

 iOS 16のベータ版で「メッセージ」アプリに加わった便利な新機能に、メッセージの編集と送信取り消しがある。iMessageで送信したメッセージであれば、長押しで表示されるメニュー項目から簡単に編集や取り消しを行える。しかし、ハラスメントや詐欺などのメッセージに関して、送信者がこの機能を証拠の改ざんや隠蔽に悪用しかねないとの懸念の声も上がっていた。

Credit: Apple
Credit: Apple

 開発元の米Appleはこうした懸念への反応を示していないが、悪用への対応を強化したとみられる変更がiOS 16の開発者向けベータ4で加わった。これまでは編集や送信取り消しを行えるのは送信から15分間で、受信側のメッセージには「編集済み」とだけ表示されていたが、今回のバージョンでは次のように変わった。

  • 送信取り消しは送信から2分間のみ可能
  • 編集は引き続き15分間可能だが最大5回のみ
  • 送信側も受信側も「編集済み」の表示をタップして編集履歴の確認が可能

 こうした変更が加われば、ハラスメントや詐欺での悪用が難しくなる。取り消しの有効期限が2分間と短くなっても、送る相手を間違えたときや、勢いに任せた返信をすぐに後悔したときに対処するには十分だ。一方で、相手が見た頃に証拠を消すという形での悪用はしづらくなる。また、編集回数に上限が加わり、編集履歴を確認できるのも、後で必要となったときのための証拠保全になる。

 メッセージアプリで扱えるメッセージのうち、編集や送信取り消しの機能を使えるのは、iMessageのメッセージ(青色の吹き出し)のみ。SMSのメッセージ(緑色の吹き出し)には使えない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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