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Appleがライバルから“拝借”した10の新機能(後)

2019/06/27

Michael Simon PCWorld

 米Appleが6月初旬に開催した開発者会議「WWDC」の初日の基調講演は、同社のデバイスをかつてないほど美しく、そしてパワフルに仕上げるための新たな機能、アプリ、工夫が満載だった。9月になれば、従来モデルも含めるAppleデバイスで、「iOS 13」「iPadOS」「watchOS 6」の様々な新しい仕掛けを試すことができる。Appleの発表や同社のCraig Federighiソフトウエアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントの話を聞くと、いずれも驚くほど画期的で、まさに革新というほかない。

前回から続く)

マップアプリのLook Around機能

Credit: Apple

 Appleは米国の地図データをゼロから再構築し、より詳しい情報と(うまくすれば)正確なナビゲーションを提供すると同時に、「Look Around」という新機能を追加する。「3D画像を利用して、実際にその場所にいるような感覚で、街の中を360度見回したり、通りを進んだりできる」と、Appleは説明している。どこかで聞いたような話に思えるが、それも当然だ。Googleが「Street View」と呼ぶ同様の機能は、iPhoneと同じくらいの歴史がある。Look Around以外で考えると、Appleのマップアプリで重要な機能は「お気に入り」だ。なぜなら、Googleマップにはこの機能は登載されていないからだ。

HomePodの音声認識

 Appleの「HomePod」は、「Google Home」ユーザーにとって格好の標的だが、Appleはあきらめずに家庭向けスマートスピーカーの選択肢として売り込もうとしている。「Siri」に新しい音声が追加されて話し方が流ちょうになったのに加え、HomePodは話している人物を聞き分け、相手に応じた答えを返せるようになる。素晴らしいことだ。だが、Googleが昨年「Google Assistant」でそれを成し遂げたときの方がいっそう素晴らしかった。

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