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マネジメント

IT業務委託を積極的なコラボレーション関係に変えるベンダーマネジメント(後)

2019/07/04

Sarah K. White CIO

 外部のITベンダーに業務を委託すると、IT部門にかかる負担は減るかもしれないが、新たな懸念ももたらされる。特に、データ、リスク、セキュリティに関する懸念は大きい。そこで重要なのがベンダーマネジメントだ。

前回から続く)

VMO

Credit: Gerd Altmann

 多種多様なベンダーに業務を委託する企業の中には、ベンダーマネジメントの専任組織であるVMO(Vendor Management Office)を立ち上げるところもある。VMOは、RFPの作成から最終的なサービス実装まで、ベンダーマネジメントの各要素を支え、定期的なパフォーマンス評価を通じてベンダーとの関係をITリーダーが常に把握できるようにする。

ベンダーマネジメントのツールとソフトウエア

 ベンダーマネジメントのツールやソフトウエアを活用すると、さまざまな製品、コスト、サービス、契約の詳細などについて記録したり、数多くのベンダーとの関係を管理したりしやすくなる。

 こうしたツールやソフトウエアは、ベンダーの連絡先の情報、電話番号、メールアドレスの管理といった単純な用途でも役に立つ。またツールによっては、特定の契約に関する費用便益分析の詳細なレポートなどの機能を備えているものもある。さらに、調査段階においてもこうしたツールは有益だ。ベンダーについてのレビューや評価の機能を持つツールは多く、望ましいベンダーのリストを示すものもある。

 ビジネスソフトウエアの情報やレビューを提供するCapterraでは、ベンダーマネジメントの主なソフトウエアツールとして以下を挙げている。

  • LogicGate Third-Party Risk
  • SAP Fieldglass
  • SecureLink
  • com
  • VendorINSIGHT
  • RizePoint
  • GateKeeper
  • Tradogram
  • Shortlist
  • Zoho Creator
  • Procurify

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