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アプレンティスシップがスキルギャップ解消にもたらす効果(前)

2019/07/17

Laurie Clarke Computerworld UK

 英国で2017~2018年にアプレンティスシップ(企業での職業実習訓練制度)に参加した人は81万4800人に上る。以前はもっと多かったが、議論の的となった賦課金制度が導入されて以降は減ったままだ。

Credit: Puppet

 それでも、特に一部の分野では、アプレンティスシップがビジネスにもたらす効果は非常に大きい。姉妹サイトCIO UKが英国企業の最高情報責任者(CIO)を対象に実施した調査では、アプレンティスシップ制度を活用したとの回答は、2017年の61%から、2019年は72%に増えた。

 特にIT部門では、頻繁に取り沙汰されているようなスキルギャップが影響している分野においてアプレンティスシップから得られるものは大きい。スキルギャップとは、例えばAIやデータサイエンスなど、特定の技術分野のスキルを持つ人材の不足である。スキルギャップによって企業が負う費用は年間63億ポンドに及ぶとの試算もある。

 英国政府のデータによれば、英国のアプレンティスシップ開始者の83%は、「事業、経営、法律」「健康、公共サービス、介護」「エンジニアリング、製造技術」「小売、商企業」という4つの分野での参加だった。

 果たしてアプレンティスシップは企業にどのような効果をもたらすのだろうか。

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