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アプレンティスシップがスキルギャップ解消にもたらす効果(後)

2019/07/19

Laurie Clarke Computerworld UK

 英国で2017~2018年にアプレンティスシップ(企業での職業実習訓練制度)に参加した人は81万4800人に上る。以前はもっと多かったが、議論の的となった賦課金制度が導入されて以降は減ったままだ。

前回から続く)

多様な人材を確保できる

Credit: IDG

 特定の職種に向けた採用を進めていると、同じようなバックグラウンドやデモグラフィックの人材に偏る可能性がある。例えば、大卒者だけ、あるいは特定分野での管理職経験者だけといったように、検討の対象を絞ると、実はその職種でもっと優れた成果を残せるかもしれないのに書類上でそれを裏付ける証明がない人を除外することになる。

 大学の学位を取得していない人をアプレンティスシップで迎え入れることは、経験ではなくポテンシャルに基づいて候補者を評価する機会になる。型にはまっていない人材を獲得する絶好のチャンスだ。

 多様性が企業のイノベーションと生産性を高めることは、たびたび証明されている。ある調査では、多様性がある企業の方が売上が19%多いとの結果も出ている。

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