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2つの手法の長所を取り入れたリーンシックスシグマとは(後)

2019/07/25

Sarah K. White CIO

 大企業であれ中小企業であれ、ムダを減らすことは大きな関心事だ。特に時間やコストのムダをなくすことへの関心は高い。リーンシックスシグマは、リーン生産方式とシックスシグマという2つを組み合わせた手法だ。プロセスのスピードを上げて、企業の問題解決を迅速化すると共に、顧客に向けた価値創出を強化する。

前回から続く)

リーンシックスシグマのベルト

 リーンシックスシグマに携わる人は、シックスシグマと同じように、武道にならったベルト(帯)によってそれぞれの役割を表す。経験を積み、上位の役割へと進んでいく中で、ベルトの種類が変わる。一番上は「チャンピオン」だ。

Credit: Apple
  • ホワイトベルト:エントリーレベルの人で、グリーンベルトやブラックベルトの配下にある。リーンシックスシグマの共通の用語や、この手法の基本構造と目標など、リーンシックスシグマの基礎について理解している必要がある。
  • イエローベルト:グリーンベルトやブラックベルトの配下にある。リーンシックスシグマの主な原則をきちんと理解している必要がある。プロジェクトチームにも参加し、トレーニングを積む。
  • グリーンベルト:リーンシックスシグマのプロジェクトの開始や管理を担当するほか、ホワイトベルトやイエローベルトに対する指導も担う。リーンシックスシグマの手法について綿密に理解している必要がある。
  • ブラックベルト:マスターブラックベルトの配下にあり、リーンシックスシグマに関する高度な知識が求められる。リーンシックスシグマのプロジェクトのメンター、コーチ、プロジェクトリーダーといった役回りとして認識される。
  • マスターブラックベルト:必要な文化的転換の導入と推進を担う。経営幹部と直接連携するほか、リーンシックスシグマのプロジェクトの指導、評価、先導なども期待される。
  • チャンピオン:リーンシックスシグマで最上位にあたる。適切なプロジェクトの見極めと選択や、成功のためにチームが必要とする支援を提供する幹部に適する。

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