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マイクロサービスの普及とともに存在感を増すサービスメッシュ(中)

2019/08/07

Josh Fruhlinger InfoWorld

サービスメッシュとAPIゲートウェイの違い

 マイクロサービス間の連携には、それぞれのAPIが使われる。となると、APIゲートウェイのような従来のAPI管理の手段とサービスメッシュとでは、一体何が違うのだろうか。IBMの記事の説明にもあるとおり、APIゲートウェイは、マイクロサービスの一群で構成されるアプリケーションと、その「外側」の世界との仲介役となり、サービスへのリクエストを必要に応じてルーティングする。

 これにより、サービスの要求元は、マイクロサービスベースのアプリケーションにリクエストを送ったことについて意識しなくて済む。一方、サービスメッシュは、マイクロサービスベースのアプリケーションの「内側」でリクエストを仲介する役であり、さまざまな構成要素がその環境について完全に認識している。

 あるいは、Forbesの記事でJustin Warren氏が取り上げているように、サービスメッシュはクラスタ内でのEast-Westトラフィックを扱い、APIゲートウェイはクラスタに出入りするNorth-Southトラフィックを扱うという捉え方もある。

 だが、サービスメッシュという考え方はまだ登場から日が浅く、流動的である。LinkerdやIstioも含め、North-Southトラフィックを扱う機能を持つサービスメッシュも多い。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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