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iPadのマルチユーザー対応、いまだにないのはなぜか(後)

2019/08/29

Leif Johnson Macworld

 もう2019年なのに、iPadはいまだに、セットアップしたユーザー1人と結ばれた関係にある。プライバシーについて雄弁なAppleだが、iPadに関しては、1つのApple IDのみと結び付けておくことにこだわっている。iPadを他人と共用する時に、プライバシーはほとんどない。

前回から続く)

管理者アカウントがあれば

Credit: Daniel Masaoka / IDG

 iPadOS 13には、Macにならった機能や特徴がたくさんある。Appleは、同じようにMacにならって、管理者アカウントを含むマルチアカウントをiPadでも使えるようにするべきではないか。管理者は、特権的な機能や設定にもすべてアクセスでき、これまでと同じようにiPadを使える。例えば、Cellularモデルでデータ通信を利用できるアカウントを設定したり、スクリーンタイムで子供に利用を認めるアプリを細かく制御できるようにする。あるいは、App Storeでアプリの購入やダウンロードを行えるアカウントを設定できるようにする(そうすれば、ストレージ容量不足の懸念にも対処しやすい)。ファミリー共有の対象にするアプリを選択できるという機能もありかもしれない。

 Apple TVと同様に、こうしてアカウントが分かれていれば、番組を見たり音楽を聴いたりする時に、家族間でおすすめがゴチャ混ぜになる心配もない。一人ひとりのアカウントはFace IDかTouch IDで開いたり保護したりできる。誰かの次にiPadを使う時に、Apple IDのパスワードを毎回入力しなくてはならないという手間が、唯一妨げになるとは思うが、それ以降は、通常と同じように使えるはずだ。

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