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Windowsの影響力低下がMicrosoftを幸せにする理由(前)

2019/09/03

Preston Gralla Computerworld

 Facebookに関しては、米連邦取引委員会(FTC)から50億ドルの制裁金を科せられた件をはじめ、プライバシーを巡る問題がいくつも持ち上がったからだけではない。InstagramやWhatsAppといった主要SNSを傘下に持つからだ。ソーシャルメディアに対する同社の支配力を連邦当局や議会が調べることから明確に分かるとおり、現在の地球上でソーシャルメディアが持つ影響力はとりわけ大きい。

 Amazonに関しては、司法省が調査している理由は明白だ。オンライン小売業において支配的立場を有していること、新たな形態のオンライン小売に絶えず進出していること、そしてWhole Foods買収のように現実世界の小売へも進出していることだ。加えて、競合他社の製品ではなく同社自身のプライベートブランドの製品へと利用者を不当に誘導していないかという点も、調査の対象となる可能性が高い。

 Googleは、検索の主である。競合他社より同社自身のサービスへのリンクを不当に目立たせていないかという点を当局が調査するのは間違いない。例えば、飲食店のレビューで、YelpよりGoogleのレビューを優遇していないかといったことだ。

 Appleは、App Storeの運営元であることを不当に利用してユーザーを自社のサービスに差し向けていないか、結果的に競合他社にダメージを与えていないかが、追及の対象となる。例えば、SpotifyではなくApple Musicを使わせていないかといったことだ。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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