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Appleも関心を示した仮想通貨、決済業界の今後は(下)

2019/10/04

Lucas Mearian Computerworld

 米Appleの幹部は9月初め、仮想通貨に関心を寄せていることを公の場で初めて認めた。Appleはこれより3カ月ほど前に、暗号関連の機能を開発するためのフレームワーク「CryptoKit」を、iOS 13とともにリリースすると発表している。

前回から続く)

Credit: Getty Images

 「仮想通貨に関しても、しばらくは同じような状況になると思う。政府の規制当局や中央銀行も、策を考えるという点で、スタートラインにいるような段階だ。今後、時がたつ中で、一種の標準化が生じてくると思う。コンソーシアムの類いを通じてそうなっていくかもしれない」

 「現在市場に参入している企業は、幅広い普及を現実のものとするために、この分野の大物を交えた巨大な提携が必要だと率直に思う。その好例が、FacebookがLibraで結んだパートナーシップだ。コンソーシアムの形で運営する。幅広い普及のためには、決済事業者も、クレジットカード会社も、銀行も、小売業者も欠かせない。コンソーシアムからも分かるように、Libraはその方向で進んでいる。Appleが独力で進めるつもりだとしたら、順風満帆となるかどうかは分からない。これはApple以外でも同じだ」

 「頂点に立って市場に君臨し、いずれはこの種のアプリケーションで業界標準の座を狙うのだとしたら、パートナーシップが鍵だと思う」

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