TOPアプリ/OS > Tableau、データの背景を自然言語で説明する新機能を搭載...

アプリ/OS

Tableau、データの背景を自然言語で説明する新機能を搭載(前)

2019/10/16

Peter Sayer CIO

 セルフサービス分析ツールは、IT部門の助けを借りなくてもデータを視覚化でき、ユーザーの強い味方となっている。年月を重ねる中で、最近ではデータ準備の自動化などでも進化が見られ、第一歩を踏み出すまでのハードルがさらに低くなった。しかし、こうして分析の民主化を押し進めていっても、限界は確実にある。視覚化したデータの解釈は、結局のところユーザー本人の読み解く能力によるからだ。

Credit: Thinkstock

 米Tableau Softwareは、2019年9月25日にリリースした最新バージョン「Tableau 2019.3」で、データの解釈という問題に対処するための新機能「Explain Data(データの説明を見る)」を搭載した。グラフが示すデータの背景を探り、統計の専門知識がない人でも理解できるように分かりやすく説明してくれる機能だ。

 この機能は、2月リリースのTableau 2019.1で搭載された機能「Ask Data(データに聞く)」と対になる機能とも言える。Ask Dataは、データから引き出したい情報を自然言語で入力すると、その内容のとおりにデータを視覚化してくれる機能だ。作成されたグラフにさらに修正を施したり、別のデータをインタラクティブに加えたりすることもできる。

 今回加わったExplain Data機能では、例えば散布図の点や棒グラフのバーなど、グラフの中で特定のデータ要素をクリックしたうえで、Explain Dataのアイコンをクリックすると、その要素が他と違っている理由や、トレンドから乖離している理由について、ダイアログボックスで説明が表示される。Tableauはその背後で、何百ものパターンや考え得る説明を検証し、統計的に有意な結果のみを示している。

↑ページ先頭へ